2017年1月28日土曜日

一括買取申込サービス最速業者選手権


16年落ちのロードスターNB6Cを63万4千円で購入することを決めたのだが、買い足しをする余裕はないので今持っている車を何とかして処分しなければならない。



一括買取査定を申込む

そこで使って見たのがカーセンサーの一括買取査定申し込みだ。この手のサービスは数多く存在している。簡単に行ってしまえば買取希望車のデータをたくさんの買取業車に一斉送信して査定をしてもらい、一番高額で買取してくれる業者に売るというものだ。

これがネットを調べると「高く買ってもらえた」という評価とともに、しつこい電話勧誘や買取業車との交渉が面倒だという声も散見されている。

過去に購入した車はそれなりの金額で買って二束三文で手放してきた(つまり一般受けしないマイナー車種が多い)。以前に買取サービスを利用した時も、査定に来てくれた買取業車は
「個人的には欲しい車なんですが・・・」
「とても綺麗に乗られているのですが・・・」
・・・の中には”お値段がつけられません”という一文が必ず当てはまって来た。

だがしかし、今回の売り物は一味違う。クリーンディーゼルの目玉商品。2015年式のマツダCX-3だ。走行13,000km。買取業者さんもこのタマにはノリノリで食いついて来てくれるはず。6速MTとマイナーカラーのチタニウムフラッシュマイカが価格にどう響くか?

査定業者のリスト

あまりにもたくさんの買取業者を相手にするのは疲れることから今回は買取業者を4社に限定した。カーセンサーのサービスは連絡する買取店を選択できて、一度に交渉する店を簡単に制限できる。
せっかくなので、どれくらいのスピードで買取業者が連絡をしてくるのか記録をつけてみた。一括買取申込サービスの最速を競ってもらったのは以下の四社。

最速業者対決の結果

今回はビッグモーターの圧勝。スタート10秒以内でぶっちぎり最速着電した。この勢いで買い取り価格もぶっちぎってくれるなら嬉しいところである。

08:19
車の情報を入力して見積もり依頼ボタンを押す
10秒しないうちに四枠ビッグモーター号から入電。恐ろしい速さ。すでにオペレーターのPCには自分が入力した買取希望車の情報が入力されている。出張査定の希望時間等を打ち合わせ。ビッグモーターは査定員のバッティングを極度に警戒していた。五分ほどで打ち合わせ終了。

08:34
第二枠カーチス号から着信があるものの電話取れず

08:46
第二枠カーチス号から再び着信。今回は買取の打ち合わせを完了。オペレーターからはビッグモーターとほぼ同じ内容を聞かれ、出張買取の打ち合わせを完了。カーチスは以前車を売却したことがあり、「今回も頑張って買取ます」とのこと携帯電話番号で顧客管理しているんだろうか?おそるべし買取業車のIT化。
そんなことよりもカーチスのオペレーターさんは特徴的な訛りがあった。調べて見たら釧路にコールセンターがあるらしい。月給13.6万 ~ 16.8万。ご苦労様です。

08:46
第三枠神奈川中古買取センターより着信履歴あり。カーチスと話していたので電話に出れず。

09:11
再度、神奈川中古買取センターより入電。電話を取ったら無言電話だった。
数分後に"クルマ買取クイック"という業者からメールが入って来た。神奈川中古買取センターというのはグループで、顧客に近い加盟店に買取希望の情報が流れ、各加盟店が対応するようだ。メールには"買取平均額は220万円です"と書かれていた。テンションが上がる。

09:29
神奈川中古買取センター(クルマ買取クイック)と三度目の正直で打ち合わせ。あっさり出張査定の予定を設定。

09:50
最後尾はケーユー。電話口に出たのはいかにも業界の人っぽい中年男性。一通り買取対象について聞かれた後、出張買取時間を決める際、「うちは他社とバッティングしても構いませんよ」とのこと。ガチンコでやる気だ。最後に来た武闘派。

今回はビッグモーターがダントツ最速で一位、以降カーチス、神奈川中古買取センター、ケーユーの順となった。

さて、どの買取業者が一番の高値を提示するのか。個人的にはケーユーが査定をかき回してくれるかが楽しみだ。北の国からカーチスも道産子の実力を示してくれることを期待している。

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