2017年3月4日土曜日

NB6C チェンジ コントロールケースのオイル交換とゴムブーツ類交換

NA/NBロードスターに数あるウィークポイントにあげられる一つが、シフトノブ周辺のゴムブーツ。だということをネットサーフして見つけた。
さらにNA/NBの5速トランスミッションは少し変なところがあって、シフトチェンジのコントロールリンク系がトランスミッション本体と別の小部屋で潤滑されているので、ミッションオイルを交換しただけでは小部屋のオイルは交換されない。

早速モノタロウでブーツ類を手配して交換に挑んでみた。


センターコンソールを取り外すとこのように断熱&防音用のスポンジで覆われたシフトノブとその周辺が現れる。購入した車はマツダの生産ラインを出てから16年間一度も開けた形跡がなかった。











スポンジを取り外すとゴムのブーツが見える。16年6万キロあまりのシフトチェンジに耐えかねて破れてしまっているブーツ。お役目ご苦労。

10mmのソケットでブーツを取り外すとそこには・・・
















これは。アカン奴だろう。漏れ漏れ。

ゴムのブーツが切れてオイルが周辺に染み出してしま
っている。知らぬが仏。一度もこの辺りを開けてない人は一度見てみることをお勧めする。ネット上の話ではコントロールリンク用のオイルが入ってなかったという人もいた。


パーツクリーナーでさっと周辺についてたオイルを洗い落とし、10mmネジを外してシフトレバーを上に引き抜くと簡単に外れる。幸いオイルは残っていたが真っ黒。絶対交換したい色だ。
取り外したシフトレバーと破れたブッシュを見る。6万キロでもこの通り破れてしまっている。それほど値段が張らない&交換しやすい部位なのでこれくらいで破れることを前提としているのだろうか?

100均で購入したシリンジを使い古いオイルを吸い出す。あとで注入した新しいミッションのいると比べて明らかに吸い取りの手応えが無い。粘度が下がってしまっている。
隅々までチューブを使ってオイルを吸い出したあと、新しいミッションオイルを注入した。

シフトノブ先端のブッシュも新品にしておいた。色が茶色くなっているだけで外形はほとんど変わらなかったものの交換できるときに換えておいた方がいいだろうという判断。一説にはここの部品のサイズはミリ単位でシフトフィールに関係してくるのだとか。

あとは新しいブーツやスポンジを取り付け、センターコンソールも取り付けたら作業終了。

センターコンソール取り外し時にウィンドウスイッチの爪折ってしまった。いじり壊し。なんとかしなければ。






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